生まれ育った地元・淡路島に役立つ生き方目指して

津名高19回生 柏木 英樹

 37年の教職生活を終え、早くも7年間が過ぎようとしています。その間、シンガー・ソングライター活動をしながら、地元の町内会長・育波の祭り活性化実行委員長・育波地区社協副会長を始め、淡路市青少年健全育成委員会委員長・淡路市社会教育委員・西海岸の玄関口を考える会世話人・淡路市文化協会理事等の社会貢献活動が行い、多忙な生活を送っています。それが、今の私の生き甲斐になっています。紙面の都合上、その中のシンガー・ソングライター活動に絞って、詳しくお知らせいたします。

 退職した直後、何を歌にしていこうか定まっていませんでした。
学生時代。アマチュアシンガー・ソングライターとして、オリジナル曲を作り、吉田拓郎コンサートの前座で出演したり、朝日放送の「ヤングリクエスト」に出演したりした経験を生かしたいと思ったのです。

 悩んでいたその年の7月頃、淡路青年会議所主催の「淡路島を活性化しよう」という意味の会があり、出席しました。その中で、洲本市出身の学生から「淡路島には歌がないのお。知っているのは『ホテルニュー淡路』の歌だけじゃ」と馬鹿にされたという話を聞き、腹が立ちました。「それじゃ。俺が淡路の歌作ったろうやないか」と、歌う歌の方向が決まりました。

 それ以来、淡路島の歌や淡路島観光支援歌を中心に、身の回りで感じたことを歌にして、イベントやコンサート会場等で歌っています。
お陰様で、淡路市のゆるキャラあわ神の公認テーマ曲「あわ神くんの歌」や淡路広域消防の曲「淡路消防の歌」を作る機会をいました。今は、約180曲作り、ユーチューブ・フェイスブック等にもアップしています。

 *ユーチューブ・フェイスブックにて、「柏木英樹」で検索。
  約180曲の動画あり。