高44回生 田村(古土井)洋子

 先日、6/15(木)・6/16(金)に津名校祭(文化祭)が開催されるとお聞きしましたので、休暇をとって見に行ってきました。

 梅雨時期で小雨降る中、一日目の開催場所 しづかホールへ足を運ぶと、800余席のホール内はほぼ満員。

 後程、先生にお聞きしましたら、現在は各学年4クラスだそうです。私が在校していた時は6クラスありましたから、大分少ないようですが、満席のホールの様子を見ましたら、なかなかの人数のように思いました。

 所用により、1年生&2年生の合唱の途中からの観覧になってしまいましたが、知っている曲、知らない曲いろいろ聞きながら、『私の時代も指揮している子が男女問わずかっこよかったなあ。いつの時代も歌っているときの表情は様々で、でもこのイベントに参加したという軌跡がみんなに少しずつでも残っていくんだなあ』などとつらつらと惟みながらのひと時を楽しみました。

 時が変わり、制服も開催場所も違っているけれど、本当に懐かしく観ることが出来ました。

 合間合間にくる3年生のパフォーマンスのまた面白い事!ついつい撮影の手も震えてしまいました(笑)

 午後は、演劇部、ギター・マンドリン部の演奏、吹奏楽部の演奏と続きました。
 演劇部は、なんと部員お一人に、助っ人二人の計3人で、落語の演目で有名な『死神』を表現。懸命に演じる姿をみて、1990年に入学してから30年越えの、切りたくても(?!)切れない赤いワイヤーで結ばれた、現在も懇意にしている旧友の姿が思い浮かびました。彼女は放送部と文芸部と演劇部を兼部しており、私は放送部と数学部と化学部を兼部して、同学年二人だけの放送部でした。放送コンテストの時は、別の演劇部員に助っ人してもらっていたなぁと、懐かしい思い出が脳裏に甦りました。

 そして、津名高といえば!のギター・マンドリン部。最初はちょっと音圧が寂しいなと感じましたが、3年生が加わって、懐かしの響きに耳が喜びました。トレモロを素敵に演奏していた理数科の彼女はいまどうしているかなぁ。

 そして、フィナーレは吹奏楽部のYOUNG MAN (Y.M.C.A.)にあわせて、みんなで\♪『Y』『M』『C』『A』♪/
 久々の学生気分を味わい、本当に楽しかったです!

 残念ながら、2日目は子供の学校行事があり参加できませんでしたが、書道パフォーマンス等々盛況だったと聞きました。

 今年は、コロナ禍後の久々のイベントが目白押し。7/23(日)は国営明石海峡公園で淡路市夏祭りが開催予定ですし、志筑中橋の夜店も7/29(土)にあるそうです。大学時代、学園祭の実行委員会に所属していたお祭り好きの血が騒ぎそうです。