
同窓会の皆様には、益々ご健勝にてお過ごしのこととお喜び申し上げます。
日頃より母校の教育活動に対しまして格別のご支援とご協力を賜り心より感謝申し上げます。
私は、県立総合教育センター教務部長から令和7年4月1日、県立津名高等学校に着任しました近藤直樹でございます。県立高校の地歴公民科の教諭として16年勤務し、その後、県教育委員会事務局の指導主事となりました。事務局では神出学園、社会教育課、教育研修所、教職員課、播磨東教育事務所、総合教育センターといった様々な教育分野に携わらせていただいているうちに、気がつけば17年の月日を重ねていました。
このたび創立100年を超える伝統ある県立津名高等学校に着任しましたことは、とても嬉しくまたその重責を強く感じております。私にとって淡路地区の学校には初めての勤務となりますが、生徒や職員、そして地域の方々から温かく迎えていただき、淡路の学校や地域の良さを実感しているところです。
本年度から学校の特色化をさらに進めるために、従来の「総合科学コース」から普通科新学科「文理探究科」の設置いたしました。今後は探究活動を一つの核として、津名高校の特色化を図り、学校の魅力を発信していきたいと考えています。
県立津名高等学校が、これまでの長きにわたる歴史と伝統を受け継ぎ、さらに魅力ある学校になるよう職員と協力しながら全力で努力いたしますので、これからもご支援、ご協力をよろしくお願いいたします。
校長 近藤 直樹