2019年7月14日(日)淡路夢舞台国際会議場にて同窓会を開催。
前回2011年、前々回2001年に開催、前回の同窓会より8年目での開催です。「10年ごとに同窓会をしようー、」ということだったのですが、60才を過ぎて、身体に不安を持ち出したのか、「10年待っとったらおらん人、出てくんで~、そろそろ同窓会した方がええ~んちゃう」と、ちらほら声が聴こえてきた。
地元の世話人13人が同級生の葉坂美知子さんが経営している生穂の「喫茶チェリー」へ定期的に集まった。その世話人会も又、ミニ同窓会で、同級生の顔を思い浮かべながら名簿を整理する、
つい、高校当時のエピソードや現在の近況などに花が咲き、作業がはかどらないこともシバシバ。
この度、役に立ったのがLINEだ。LINEは世話人がやりとりする「同窓会幹事会」と同級生が誰でも入れる「同窓会」の2つのLINEグループを組んだ。
LINE同窓会幹事会では、世話人がそれぞれの情報をやりとりする。
LINE同窓会では、同窓会を盛り上げるために、高校時代の写真を中心に毎日配信した。それをしてくれたのは主に土木エンジニアーの来田正人だ。懐かしい写真を見て、エピソードなどを交えながらそれぞれが感想を言い合う、大いに盛りあがった。
それから往復ハガキで同窓会の案内をする。その返信先は私のところで、毎日、その返信ハガキが郵便ポストに届いていないか確認する。
参加のハガキは嬉しいが、不参加のハガキを見ると少し残念な気持ちになる。不参加の理由に、家族の介護が数人いた。アメリカや海外に在住の者もいた。日本100名山 挑戦中の者もいた。
3日に一回程度、来田正人がやってきて、そのハガキを持ち帰り、名簿を整理してくれる。来田正人は同窓会当日、広島大学のワンゲル部の同窓会のため、この度の同窓会には参加できない事になっていたのだが、名簿整理に送迎バスの段取りにと参加できない同窓会にも関わらず、頑張って動いてくれた、頭が下がる思いだ。段々同窓会の日が迫ってくる。緊張する必要も無いのになぜか落ち着かなくなってくる。
いよいよ当日、世話人が先に集まる。受付、会場準備など役割分担ごとに位置につく、送迎バスが来る、懐かしい顔、思い出せない顔、それぞれ受付を済ます。恐る恐る顔を見ながら目を合わす。その時は大体相手も同じような感じで、それとなく名を名乗る。笑みがこぼれる。あちこちで人の輪ができる。手や身体をふるわせて再開を喜び合う。還暦を迎えた同級生の顔、やはりお互いに歳相応の風貌になっている。自分だけが老けていることはないようだ。受付の場所がもみくちゃになる。同窓会ならではの受付風景だ。開演までに記念写真の撮影をすます。いよいよ開演だが、その前に津名高校創立100周年記念事業についての案内とその資金協力のお願いをした。
いよいよ開演、参加者105人、司会進行は、淡路市役所勤務の岡部喜之、高校時代は長距離選手で活躍した。
まず、物故者に黙祷、私があいさつさせていただき、乾杯の音頭をバスケット部マネージャーの見須富士子さんがしてくれた。
後は皆それぞれ雑談、やはり高校時代の話に花が咲く、席はあらかじめクジを引き決めるが、そのうち席があってないようになる。
食事はバイキング形式なのだが、おしゃべりがすすんでお箸がすすまない。
各クラス別、各クラブ別に写真を撮る。皆、次から次へと代わり代わり壇上に上がる。大いに賑わう。撮った写真はLINE「同窓会」で配信する。そのLINEグループも96人になった。同窓会後もLINEでみんなの夜な夜な話しに花が咲く。
余談だが、5年ほど前から津名高同級生しかメンバーになれないゴルフの会「燦燦会」を結成し、年3回ゴルフコンペをおこなっている。メンバーは15人程だったが、この同窓会で燦燦会の案内をするとメンバーが30人程になった。これからが大変楽しみである。
やはり、同窓会の3時間は短かった。最後に、前学習小学校校長 織田裕行の指揮による校歌斉唱、剣道部キャプテンで応援団長の漣庸次朗の「五本指締め」(感動の締め方です)、イザナギさんの活性化で大活躍中の大杖康之の閉会の辞で別れを惜しんだ。
(同窓会を終えての感想)
以前の同窓会に比べ、みんな肩の力が抜けて、表情も柔らかく感じました。今回、私自身ある目標があった。高校時代、話したことも無かった人ともできるだけ話しをすることである。特に女性~(笑)「こんな気さくな娘だったんだ~、高校時代、友達になっとけばよかったー。」と思った娘もいた。とにかく楽しい時間だった。お世話させていただいてよかったと思っております。
同級生最高~!再会できる事を楽しみにしております。
最後に私の自己紹介を少し、趣味:囲碁 ゴルフ 仕事「福祉用具 介護用品のレンタル、販売」事業所ポッポドイ・ケアハウスを東浦で営んでおります。ご相談事がありましたら気軽に声を掛けて下さい。
追伸:この度の同窓会を通じて、第28回卒業生一同で170,000円を津名高校100周年記念事業に寄付させていただきましたことをご報告いたします。
第28回卒業生
同窓会世話人代表 土井 一平