2025年8月10日(日)、グラントニッコー淡路にて、卒業後初めての学年同窓会を開催しました。

 同年1月末に同窓会をしようとの話が持ち上がり、8月の開催が決定。一体こんな短期間で準備ができるのかという不安をよそに、幹事メンバーのチームワークの良さ、フットワークの軽さで、無事に同窓会を迎えることができました。
 残念ながら体調不良により1名が欠席したものの、当日は、恩師4名を含む68名での開催となりました。

 卒業して34年ぶり。(久しぶりに皆と会える!楽しみ!)(誰だかわかるかな?昔みたいに話せるかな?)期待と不安が入り混じりながら受付を開始。そこで胸につける名札にはひと工夫、(えっ?この人誰だった?)とはならないように、名札に参加者の当時の写真を貼り付けました。何ならクラス別に色分けも。

続々と集まる参加者は皆、名札を手に取ってびっくり!学生時代の自分と対面し、気恥ずかしさと懐かしさが込み上げ、笑みがこぼれます。リラックスムードとなったところで、いよいよ同窓会が始まりました。
 

 乾杯の後はおいしい食事と歓談の時間。先生方のまわりには代わる代わるに(元)生徒が集合。友人同士の会話は思い出話や近況報告、50歳も過ぎると病気の話が増えると聞くけれど、我々もご多分にもれず、あちこちで話題に上っていましたね。

 余興はクイズ大会を開催。受付でA~Eのくじを引いていたので、くじ別に5チームに分かれてのクイズ合戦。当事にまつわる問題が出題され、部活の数、先生の人数、その時の株価はいくら?まで。チーム対抗なので、みんなで話し合い協力して回答。最下位のチームには、当事(1991年)流行語となったチャーリー浜さんのギャグ「じゃあ~りませんか」を、チーム全員舞台に上がって披露していただきました。
 Eチームの皆さん!楽しませていただき、どうもありがとうございました!

 クイズで盛り上がった後は、先生へ花束(ブーケ)を贈呈。それぞれ先生をイメージして作ったシャレオツなブーケは、器用でセンス抜群な幹事メンバーのお手製ですよ。

 野村先生、菅先生、池澤先生、中村先生から、当事のことや現在のこと、そして私達へのエールなど、心に残るお言葉をいただきました。また、池澤先生より日本百名山達成のお話を聞き、私達もまだまだ頑張らないと、と思いました。

 最後に集合写真を撮り、あっという間に2時間が過ぎ、閉会となりました。
 話し足りずに、都合のつく人は二次会にも参加。二次会会場は、幹事メンバーの自宅を開放してもらい、40人ほど集まりました。
 即席でテーブルクロスをスクリーンにし、卒業アルバムから卒業生の写真をひとりひとり取り込んだ力作のスライドを流すと、皆からワァッと歓声が。このスライド、同窓会会場でも流していたけれど、皆でじっくり見るとずいぶんと盛り上がり、大好評でした。

 皆さんの笑顔と、「すごく楽しかった!」「本当に来て良かった!」などの声を聞け、幹事一同、大変嬉しく思います。
 我々も50を過ぎ立派な中年ですが、同級生で集まると、気持ちも言動も、学生時代に戻れることを今回の同窓会で実感しました。同窓会は、若返る秘訣かもしれませんね。
 これからも同窓のつながりを大切に、次また会えることを楽しみにしております。
 今後とも、どうぞよろしくお願いいたします。

(山口 ひろみ/林 志保)

<事務局より追伸>
高42回生 同窓会の残金として30,283円のご寄付いただきました。

誠にありがとうございます。
お寄せいただいたご厚意に深く感謝申し上げます。