教育実習を通して
柏木 萌江(国語)
高67回生の柏木萌江です。5月末から3週間、津名高校にて教育実習をさせていただきました。実習を通して、学校現場には多様な仕事があり、学校はすべての職員の連携の下に成り立っているのだということを学びました。例えば授業では、1人の教員が教壇に立っていますが、授業前には他の教員と要点などを共有してから授業に臨んでいます。そのことにより、クラスごとに内容のズレが生じないようにしているのだと感じました。また3週目には学校行事である文化祭があり、学校全体での教員の動きを見ることが出来ました。各学年や部署で担当することが決まっており、無駄がなくスムーズに進んでいました。これは、すべての教員が同じものを共有し把握しているからこそできることだと思います。
この3週間、たくさんのことを経験させていただきました。先生方には本当に感謝しかありません。ありがとうございました。
高校3年間は本当に短いです。在校生の皆さんには、一瞬一瞬を大事にして悔いのない高校生活を送ってほしいと思っております。
教育実習を終えて
多田 恭平(地歴公民)
二週間という短い期間ではありましたが、自分にとって多くのことを学ぶことができ、人間的な部分でも大変成長できた教育実習でした。大学の講義や模擬授業とは異なり、実際の教育現場に立ったことで、授業づくりの大変さや生徒に指導することの難しさを実感でき自分に足りない部分を理解出来たことが自分にとって大変貴重な経験になったと感じています。
実習中は毎日が勉強で本当に大変ではありましたが、生徒の笑顔や津名校生の魅力である挨拶にいつも元気をもらい、毎日が楽しかったです。この二週間で学んだことをしっかりと持ち帰り、自分が将来教育現場に立った時に活かせるよう励んでいきたいと思っています。そして、指導していただいた教職員の皆様には本当に感謝しています。教職員の皆様の指導のおかげで、無事に教育実習を終えることができました。本当にありがとうございました。
教育実習を終えて
地行 芳輝(地歴公民)
まず1番に感じたのは仕事量の多さでした。夜遅くまで残っている先生方がいるのですが、本当にそれくらい残らないとやり終わらないくらいやることが多いと思います。私は、授業をすることしか役割はなかったですが、それでも教材研究などで、長い時間勉強に追われました。
しかし、勉強していると、「なるほど」「そうゆうことやったんか」と、自分で納得できることが増えていくことに楽しさを感じることができました。それを授業で、理解してもらうために、発問を工夫したりすることもやりがいがありました。その発問に、生徒が答えてくれた時はガッツポーズしたくなりました。
生徒との信頼関係を築けたかはわかりませんが、充実した日々を過ごせたと思います。教師としてのやりがい、自分の課題、成長したところ、学んだことは本当にたくさんありました。また、教員として津名高校に戻って来たいと思います。
この学校で教育実習を、行わせていただいて本当にありがとうございました。自分の人生の財産になりました。
実習を終えて
宗和 茉由(数学)
私は、2週間津名高校で教育実習を行いました。とても短い期間だったのですが、その中で私は、教師という職業においての魅力や楽しさを感じることができました。授業に関することだけではなく、学級経営など大学では学ぶことができない事を多く学ぶことができとても充実した2週間でした。実習最終日に行った研究授業では、多くの課題があった中でも少しだけですが、課題を克服することができ、授業をすることに楽しさを感じ、丁寧にご指導いただいた先生方のおかげで私自身成長することができました。本当にありがとうございました。
在校生のみなさん、今しかできないことを後悔のないようやりきってください。私が高校生の頃、学外イベントによく参加していました。同世代の人たちと競い合ったり、意見交換をしたりと全てにおいて刺激になり、視野を広げることができたのではないかと感じています。3年間は一瞬で終わってしまいます。なので、少しでも興味を持ったものにはぜひ突き詰めてみてください!応援しています!
実習を終えて
菱谷 愛子(数学)
高67回生の実習生の方々と一緒に教育実習に参加させていただきました。私が高校生の時は校舎が志筑の町の中にあり、現在の校舎があるところは当時第二グランドでした。放課後毎日走っていた百メートル走の直線上には、テニスコートと体育館が立っており、その体育館の色あせた壁やしみをみて、高校卒業してからの長い年月を感じました。校舎も制服もまるで違うので、母校というよりは初めて訪れた新しい学校のように思えました。ただ運動場の向こう側の山の形が昔と同じであり、それだけが懐かしく感じられました。
実習期間中は沢山の授業を参観させて頂き、大変勉強になりました。さらに学校・クラス経営等、先生方の仕事の多さを知り、教員という仕事の大変さを学びました。実習最後の三日間は文化祭の準備と文化祭で生徒たちと楽しく過ごし、貴重な経験をさせて頂きました。
在校生の皆さん、残された高校生活を悔いの無いように、主体的・対話的で深い学びを実現させ何事にも取り組んでください。
高67回生の実習生の皆様、一緒に楽しく過ごしていただき、またいろいろな面で助けて頂き本当に有難うございました。
最後に教育実習生として私を受け入れてくださいました、校長先生、教頭先生、並びに教務の先生方に心より感謝申し上げます。
教育実習を終えて
大山 清楓(保健体育)
高67回生の大山清楓です。この度5月27日より3週間、津名高校にて教育実習をさせていただきました。実習を通して、授業を受けていたことも、部活ができていたことも、行事を楽しめていたことも当たり前ではなく、先生方が事前に準備をして下さっていたからだと気付きました。
実際に授業をしてみると、自分の教材研究の不十分さを痛感し、1つの授業にも先生の様々な準備や工夫が詰まっていたことがよくわかりました。準備の大切さを再認識するとともに、生徒が「わかる」ということを1番に考えて授業づくりをしようと思いました。
文化祭では、先生方が役割を分担し、事前の打ち合わせから当日まで滞りなく進むようにしていらっしゃいました。自分の役割を把握し、役割間の情報共有をしてどうするか考えて進めていく、その様子から学校はチームで運営されていると学びました。また、臨機応変な対応で生徒の安全を守ることも教師の役割であると学びました。
~在校生の皆さんへ~
何事もどうせ自分なんてと諦めないで、夢にチャレンジしてほしいと思っています。自分が後悔しない道を歩んでみて下さい。応援しています!
最後になりましたが、3週間の教育実習で、大学では経験できないことをたくさんさせていただき、多くのことを学ばせていただきました。ご多忙の中、実習生を受け入れてくださった校長先生、教頭先生、教務の先生方やご指導してくださった先生方には感謝の気持ちでいっぱいです。本当にありがとうございました。
実習を通して
長坂 知佳(音楽)
この度、津名高校で教育実習をさせて頂きました長坂知佳です。まず実習初日に驚いたのが生徒達の礼儀正しさです。「おはようございます!」「こんにちは!」といった元気な挨拶をされ、また自分もすることによって初日の緊張が少し解け、改めて津名高生の人間力の高さに感心しました。
この2週間は常に発見と学びで、先生方が生徒よりも先に挨拶をしていたり、「暑いから体調に気をつけてね。」と一言をかける姿を見て、生徒の時には気付かなかった先生方の心配りを知り、学ぶ事が出来ました。
授業でもクラスの雰囲気に合わせ話し方、問い方を変えるなど先生方の細かな工夫を知りました。私も授業で先生方のようにやろう!といざ実践するも、生徒が体育の後で疲れていたり、テスト後で気持ちが緩んでいたり、そのような状況の違いに対応する事が出来ず空回りになってしまう事がありました。
しかし、先生方にアドバイスを頂き少しづつ生徒に合わせた授業が出来るようになったと感じます。
教頭先生が初日、実習生に仰っていた「教員に求められる資質は常に学ぼうとする姿勢」というお言葉を、この2週間で身に染みて実感しました。教員の一言が生徒の一部になるという意識を持って、これから大学でもさらに勉学に励みたいと思います。
最後になりましたが、ご多忙の中、教育実習を受け入れてくださいました校長先生、教頭先生、並びに教務の先生方や担当してくださった先生方に心より感謝申し上げます。本当にありがとうございました。