令和4年8月27日
同窓会長 津田 豊
令和四年度同窓会総会で可決承認頂き会長に就任する高25回生の津田豊です。同窓会員の皆様には前任の髙島会長同様のご指導とご鞭撻をよろしくお願い申し上げます。
前任の髙島玲子同窓会長は役員の特性に応じたリーダーシップを発揮され、実行委員長として令和2年10月11日(日)兵庫県立津名高等学校100周年記念行事を挙行されました。
未曾有の新型コロナウイルス感染症感染拡大により記念式典は縮小され、記念行事である「関西フィルハーモニー」の公演は中止を余儀なくされました。平成28年8月に急遽就任されて以降、幾度となく役員会と実行委員会を手探りで進められ、歴史的な大事業を確実に達成できるよう配慮ある運営を心がけられました。このため計画変更を余儀なくされた際にも速やかに全役員の同意を得て最適な対処を指示されました。
2万人を超える同窓会員を代表して、津名高等学校同窓会に対しての輝かしいご功績を賞賛し深甚なる感謝を申し上げます。
6年前役員に名前を連ねて初めて母校愛というものに関心を持ち、身近に多くの生徒と接する喜びを感じ、地域の発展する可能性に希望が持てます。同窓会として重要な役割の一つは、津名高校の存続に関与し行動していく事ではないでしょうか。5年間の猶予しかない少子化が進む淡路島内の県立高等学校の再編が決行されることは間違いありません。
総会に津名高等学校100周年記念事業積立金「津名高生 活躍基金」の設立を上程し承認頂きました。特色ある母校の発展と存続を期し津名高生が活躍できる講演会、研修が実施できるよう役員の皆様と知恵を絞りたいと考えています。同窓会員と在校生をつなぐ役割を担っていくために見聞を広め、同窓会員と広く地域を知り合える機会を設けるための情報提供をお願いします。
「世界の鼓動を聞き、人となる日をいま待つわれら」という校歌の歌詞に津名高校存続と発展の原動力を感じつつ、同窓会活動により一層のご理解の上ご支援賜りますようよろしくお願い申し上げます。